荻窪散歩 in Tokyo instaMENU(50音順)_荻窪散歩
LANGUAGE >
HOME > ampere(アンペア)
Let's Walk Ogikubo Together!

ampere(アンペア)

*
中央図書館の1階にあるお洒落なカフェで優雅にモーニングを楽しみましょう。

▼くるくる回して見てください
(“Googleマップで見る”で全画面表示が可能)

■オリジナルレポート
ampere1
今日は早朝散歩で、朝10時からオープンしている中央図書館の1階にあるお洒落なカフェ「ampere(アンペア)」さんを訪れました。
渋谷区渋谷(青山学院大学の青山キャンパス近く)にあった同名カフェ(現在は閉店)と同じ系列の荻窪店です。

ampere2
広々として明るい店内にはソファ席もあり、寛げる雰囲気です。
窓外の緑も映えて、図書館の中にあるとは思えない、まるでリゾート地にあるカフェのような素敵な空間です。

ampere3
私はモーニングを注文して、レジ近くのテーブル席に陣取りました。
テーブル席の上に置いてある本には中央図書館のラベルが貼ってあり、自由に読むことができます(さすが図書館の1階にあるカフェですね)。

ampere4
モーニングはお野菜と卵とハムの上にトーストが載っている、見た目も豪華&美味なものでした。
飲み物は追加料金(+300円)になりますが、自家製のレモネードを注文しました(これがスッキリしていて美味しい)。

ampere5
店舗の外にはテラス席もあります。
涼しい風が吹く季節になったら、テラス席でお気に入りの本を読みながら過ごすのも気持ち良さそう。
国立新美術館と同じ黒川紀章氏設計の外観を楽しみながらゆったりできるなんて、本当に恵まれた立地にあるカフェです。

(耳より情報)
ampere(アンペア)さんは、2019年4月から2020年9月に実施された中央図書館の大規模修繕工事のあと、新たにオープンしたカフェです。
「図書館内にある本を読みながら寛ぐことができるカフェ」というコンセプトが新しく、本好きにはタマラナイ場所だと感じました。
中央図書館が大規模修繕工事を行っていたことは知っていたのですが、まさかこんなに素敵なカフェが入っていたとは知りませんでした。
公共の図書館を素敵なスポットにして、自然と人が集まるような場所とすることで、地域の活性化に活用しようという動きは最近の流行りですが、まさにその最先端の取り組みを見ているような気がします。
特にお小遣いの少ない若年層にとっては、無料で利用できる居心地の良い勉強スペースがあるという意義は、社会的にも大きいと感じます。
IT技術の発展で、情報を得るだけなら携帯端末の画面で手軽に閲覧できるような時代となりましたが、ヨハネス・グーテンベルクが発明した活版印刷により普及した「紙に印刷して製本された書籍」は600年弱の歴史があり、人類にとって欠かすことのできない財産となっています。
その財産を集めた図書館(しかもオシャレな空間で居心地が良い)を無料で利用でき、実物の本ならではの「語りかけてくるような感覚」を感じながら、好きな本を閲覧できるのですから、荻窪の人は恵まれていますよね。

ampere6
中央図書館の裏手にはウッドデッキもあり、とても良い雰囲気です。
木漏れ日の中で寛いだ気分になれます。
公共の図書館の敷地とは思えない、オシャレな空間に感嘆します。

■基本情報
[電] 03-6383-5979
[所] 東京都杉並区荻窪3-40-23 1階
[関連サイト] ampere(アンペア)

■地図(“拡大地図を表示”からルート検索が可能)



▲TOPに戻る
荻窪
荻窪散歩 Copyright(C) 2020
KAORI All Rights Reserved.