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荻窪調査日記


Episode5:荻窪周辺の八幡さま事情

荻窪駅周辺の八幡さま事情
今回は、荻窪の周辺にある八幡さまについての話題です。


荻窪の周辺には八幡さまが幾つもあります。
八幡さまは自然が豊富で、散歩で訪れるとその厳かな雰囲気に身が引き締まり、気分をリフレッシュすることができます。
一説によると神さまは、頻繁に顔を見せてくれる人には好感を抱き、仲良くなるとモノゴトが上手くいくような運を授けてくださるのだとか。
それなら散歩の途中で立ち寄って神さまに顔を見せてご挨拶をして、良い運を授からなくてはと思いますよね。
今回は、そんな気前の良い神さまがいらっしゃる、お気に入りの八幡さまを取り上げます。

①井草八幡宮


杉並区内では高井戸の方にある大宮八幡宮に次ぐ大きな境内です。
九百余年の歴史を持つと伝えられます。
境内の東側から約四千年前の縄文時代中期の住居の遺構と土器が発見され、その中でも特に顔面把手付釣手形土器は、国指定重要文化財に指定されています。
土器は儀式に用いられたもので、この地が古代から聖地として崇められていた証拠とされています。
1664年に高家旗本の今川氏堯(うじなり)が改築した一間四方(畳2畳分)の朱塗りの本殿は拝殿の奥に収められており、杉並区で最古の木造建築物となっています。
5年に一度行われる神事「流鏑馬」の馬場となるのは、直線距離で200メートルもある東参道です。
東参道の脇にはよく見ると「一の的」などと示された標石があります。
広大な鎮守の森に囲まれた井草八幡宮は、都会の貴重な緑のオアシスとなり、木々が作る木陰は本当に気持ちが良くてリフレッシュできます。

②荻窪八幡神社


杉並区内では高井戸の方にある大宮八幡宮、井草八幡宮に次ぐ大きな境内です。
人気ドラマ『ごくせん』第二シーズンで、矢吹隼人(赤西仁)と山口久美子(仲間由紀恵)が決闘するシーンの撮影でロケ地となりました。
鳥居の正面にアニメーションミュージアムがあり、ミュージアムを訪れる外国人がおみくじを引く姿もよく見かけられたそうです。
青梅街道脇にあるにもかかわらず、緑に囲まれた境内は喧騒とは無縁で、静かな時間の流れを感じることができます。
太田道灌が植えた樹齢500年を経た槇(まき)の木は、杉並区の天然記念物に指定されています。

③天沼八幡神社


大きな白い鳥居と白い社殿が美しく、上品な雰囲気を感じる八幡さまです。
青梅街道から天沼八幡通りの奥に向かって歩いていくと境内があります。
天沼、上荻あたりの鎮守さまで、地元に根差した八幡さまという素朴な雰囲気が素敵です。
近くにあった「天沼弁天池」は、こちらの八幡さまの飛地境内でしたが、1975年に西武鉄道に売却されて2007年に杉並区が取得、現在は天沼弁天池公園として整備されています。
社殿に向かって右手の狛犬の背中には小さな狛犬が乗っていて、可愛いです。
境内には杉並区の保護樹木が30本ほどもあります。
駅からもほど近い緑のオアシスで(徒歩6分)、荻窪駅の近辺を散歩するなら、ぜひ立ち寄り、心静かに神様の気配を感じたいスポットです。

神聖な雰囲気が感じられる八幡さまが身近にあるという環境は、まさに日本ならでは。
せっかく身近にあるのですから、近くを通るなら神様に顔を見せて、ご挨拶する習慣を持つと、何か良いことがあるかも知れませんよ~。



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