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荻窪調査日記▼Episode6:杉並区のゆるキャラ「なみすけ」事情今回は、杉並区の民草に愛されているゆるキャラ、「なみすけ」についての話題です。 「なみすけ」は、2006年に杉並区が「すぎなみアニメキャラクター」を募集した際に、応募総数281件の中から最優秀賞として選ばれたキャラクターです。 デザインしたのは五味由梨さん。 杉並区出身で、2005年に東京藝術大学デザイン科に入学後、創作した「なみすけ」が杉並区の公式キャラクターに選ばれたことで、在学中からデザイナーとして仕事を始めたという才能の持ち主です。 現在はフリーランスのグラフィックデザイナーとして活躍されています。 「なみすけ」は、スギナミザウルス島に住んでいた妖精で、憧れていた杉並区に辿り着き、さまざまな発見をしたりしながら、楽しく暮らしています。 特技はなんと、「背中のひれで空気をきれいにすること」。 1970年に日本で初めて光化学スモッグが原因で健康被害が出たことで有名になった杉並区の救世主として、まさにピッタリな妖精ですね。 全国的にはマイナーな存在ですが、荻窪を含めた杉並区在住の方々にとって「なみすけ」は、常に身近に感じる愛すべきキャラクターです。 杉並区内の色々なところで「なみすけ」を見かけることが多く、街を少し歩けば「なみすけ」に会わない日はありません。 「なみすけ」の身内には、妹の「ナミ―」、ジャズが好きな「なみきおじさん」がいて、何だか楽しげな世界観を作っています。 「なみすけ」のデザインは杉並区に申請して承認されれば使用料無料で自由に使用することができ、オリジナルグッズを作ることもできます。 そのため、「なみすけ」ファンの方々がオリジナルグッズを制作して販売されていて、杉並区の民草にとても愛されているキャラクターなんだなーと感じます。 荻窪の街中にも、よく探すと「なみすけ」がデザインされたマンホールのフタなどがあったりします。 そんな愛すべき「なみすけ」グッズを買える場所を大特集~。 ①アニメーションミュージアム入場無料のアニメーション専門の美術館です。 定期的に特別展が開催されていて、何度でも訪れて楽しむことができます。 日本のアニメの歴史を学ぶこともできて、古いアニメなどを見ると懐かしく感じます。 そんなアニメの殿堂に、「なみすけ」のグッズを買えるコーナーが常設されています。 「なみすけ」のほかに、妹の「ナミ―」の人形もゲットできます。 月曜日は休館ですが、土日祝日でも気軽に訪れて「なみすけ」グッズを購入できるところが嬉しいです。 ②杉並区役所1階コミュかるショップ区役所の1階に様々な「なみすけ」のオリジナルグッズが集められている専門ショップがあります。 アナタの知らない意外な「なみすけ」に出会えるかも? 「なみすけ」ファンなら一度は訪れたい場所です。 但し、土日祝日は休業しているので、訪れるなら平日限定となります。 ③産業商工会館阿佐ヶ谷にある一般社団法人の会館です。 1階の受付で「なみすけ」グッズを販売しています。 休館日は毎月第3日曜日と年末年始です。 ④刺繍工房LAM浜田山にあるお店で、「なみすけ」や「ナミ―」の刺繍を縫いこんだオリジナルグッズを制作されています。 ハンカチや帽子、エコバッグなど、コチラのお店でしか手に入らないオリジナルグッズも。 普段使いするモノの中に、何気なく「なみすけ」グッズを取り入れたいときに便利です。 赤ちゃん向けの商品として、「なみすけ」の刺繍が入った涎掛けも売られていて人気があるそうです。 赤ちゃんが居る方は、ぜひゲットしたい逸品ですね! ■耳より情報JR荻窪駅西口のすぐ近くにある美容院「ame cheveux(アームシュブー)」さん。 その入り口のところに「なみすけ」と「ナミ―」のぬいぐるみを飾ったディスプレーがあります。 季節ごとにレイアウトが変わるので、いつも楽しみにしています。 「なみすけ」と「ナミ―」への深い愛情が感じられますね。 「ame cheveux(アームシュブー)」さんのWebサイトでは、過去のレイアウトを見て楽しむこともできますよ~。 ■「なみすけ」がInstagramで杉並区の魅力を発信中!「なみすけ」がいろいろなところを訪れて、リポートしてくれています(かわいい!)。「なみすけ Instagram」 ■動画情報 |
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